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2008.06.04 教育応援プロジェクト活動

DNA鑑定実験教室&キャリア講演【湘南高等学校】

実験教室では、DNAの特定の配列を認識して切断する「制限酵素」を用いて、特定の認識配列を持つ(切断される)か持たない(切断されない)かの判別を行うことでサンプルDNAの解析を行いました。

一方のキャリア講演会では、まず講師である製薬企業研究者が自らの大学進学、就職時の進路選択の悩みと決断について語り、「自分で情報を収集し、考え、決断すること」の大切さを語りました。
その後は班ごとに分かれ、スタッフの若手研究者とともに将来の夢や、それに向けて今できることについて語り合いました。

規定の時間終了後になっても1時間以上も残ってスタッフと話し合う生徒も見られ、将来のことを考える大きなきっかけになりました。

概要

対象学年:高校生
実施期間:2008-12-14
実験種類:DNA抽出実験&制限酵素DNA鑑定実験
開催場所:神奈川県立湘南高等学校

当日の流れ

第一部:DNA鑑定実験教室
講義:生き物の設計図、DNA
実験:DNA抽出実験
講義:DNAの働き
講義:DNA鑑定の原理と制限酵素
実験:制限酵素処理実験
講義:電気泳動法の原理
実験:電気泳動
実験:結果の観察
講義:まとめ、最先端のDNA鑑定応用法
第二部:キャリア講演会