おもろふしぎラボ「カズとカタチはおともだち」ロザンと一緒に算数イベント実施報告
3月9日に吉本興業さんのNCS稽古場にて、おもろふしぎラボ第二弾「カズとカタチはおともだち」を実施してきました!
このイベントは、数学検定でおなじみの日本数学検定協会さんが主催で、小学生の低学年の子ども達に算数は楽しいものだよ!ということを、芸人さんと一緒に楽しみながら体験したもらうイベントです。
今回は、あのクイズ番組で有名なロザンの宇治原さんと菅さんが子ども達と一緒に「算数クイズ」に挑戦しました。
※参加者の中で集合写真の写真を希望されるかたは、お問い合わせフォームからその旨ご連絡ください。
物語
今回は「はかせ」の助手である「マイケル助手」が、はかせが皆と一緒にやろうという算数クイズの問題を変えてしまった事件からスタートします。
マイケル助手が変えてしまった3つのクイズに答えて、外に出られないように塞いでしまったカギを取り出そうという挑戦をします。
そんなときに、ロザンのお二人が登場。子ども達(大人達!)がもりあがり、一緒にクイズにといていこうと、2チームに分かれました。
鏡の部屋
1つ目の部屋には、「鏡文字」がたくさんおかれています。
鏡文字がどのようにできるのか、算数でいう「対称」の考えを知った上で、菅さん、宇治原さんには自分の言葉の鏡文字に挑戦。子ども達が見守る中で鏡文字をつくりました。
そして、マイケル助手から「正しい鏡文字を探せ」という手紙が見つかり、子ども達がそれぞれ、正しい鏡文字を探し出します。全員しっかりと鏡を使って対称な図をみながら確認していたのが印象てきでした。
その鏡図形の裏には、鏡をつかったおもしろい図形が隠されていました。蛇腹折りにおって、垂直に鏡をあてると数字が見えてきます。
これが、X座標になります。
生き物の部屋
次の部屋には、生き物のカードがたくさん。生き物の中には「フィボナッチ数列」というカズが隠されています。
フィボナッチ数は、植物の花などに隠されているだけでなく、貝のらせんなども関係しているのです。
そのようなフィボナッチ数の不思議をまなびながら、マイケル助手から「フィボナッチ数の生物を探せ」というクイズに挑戦!
そこにはYという文字が。。。。
座標の部屋
2つの部屋でクイズに答えた彼らは、マイケル助手から最後のクイズが与えられました。
「XとYが最後のヒント」
そうです。これは座標の数字なのです。
子ども達は、2つの部屋で手に入れたX座標とY座標に対応する場所に、カードを置きだんだん答えがみえていきます。
そこから浮き上がったマークは?
この最後のヒントをもとに、無事、子ども達はロザンのお二人とともにカギを手に入れることに成功しました。
カズとカタチをともだちにして、ロザンさん、そして若手芸人さんと共に
算数を楽しみながら学んだ2時間でした。
お楽しみ時間
実施後は、若手芸人さんといっしょに、最もきれいな円を描く競争「円描き大会」と、折り紙で対称図形を作る
ブースを設けて、楽しんでもらいました。
みなさん、満足してくださったようです。
明日から、鏡や生き物を見ると、「カズ」や「カタチ」が気になる人にレベルアップしましたね。