身近な製品の「中身」には、理科を学ぶことと社会とのつながりに気づくヒントがあふれています。たとえばコピー機には、「静電気」「光」「熱による融解」など学校で学ぶ基礎的な理科が関係しています。コピー機から出てきた紙が熱いのはなぜ？インクが粉末なのはなぜ？など、普段触れている現象はコピーのしくみに関わる重要な意味があります。本教室では、コニカミノルタのスタッフと共にコピーの原理を理科室の中で再現する「手動コピー」に挑戦し、自分たちの目で確かめていただきます。私たちの日常に欠かせない機械や製品は、科学に基づく技術によって発明され、そして人の手によって届けられていることを感じられる教室です。
（2012年度　教育CSR大賞部門賞　受賞プログラムです）

【教室概要】
実施時期： 2013年9月～2013年10月の平日
（3-4時間目、5-6時間目の実施が望ましい）

申込締切： 2013年6月30日（日）

対　　象： 中学2年生～高校1年生
（学年単位の場合はクラスごとに実施）

募 集 校： 中学校または高等学校　7校程度
＊優先地域：東京都八王子/日野市周辺、その他多摩地区、
東京都23区、愛知県豊川市周辺、大阪府周辺

実施場所： 理科室

必要機材： プロジェクター、スクリーン、ドライヤー
（その他機材は用意いたします）

予算： 無料

関連キーワード： 静電気、電荷、電圧

内容　　：45分（または50分）×２コマ
1.静電気を活用した、コピー機のしくみとは？
2.静電気を使ってコピーのしくみを再現しよう（実験）
3.きれいにコピーができる条件検討しよう（実験）
4.未来のコピー技術
5.理系の魅力、スタッフの仕事紹介などキャリアにつながるお話
【申込方法】
学校名、先生のお名前、実施希望学年、クラス数をご記入の上、
以下のフォームよりお申し込みください

＜申し込みフォーム＞
こちらをクリックするとフォームが表示されます
【実施決定について】
お申し込みいただいた中から、地域や実施日程を元に、
実施校を決定をさせていただきます。7月半ばまでに連絡致します。
6月1日に発刊される雑誌『教育応援』にて詳細掲載しております。