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【参加校募集】現代社会を支える石油を大解剖!

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コスモ石油と聞くとガソリンスタンドが頭に浮かぶでしょうか。じつは、ガソリンなどの燃料の販売だけでなく、石油の原料となる「原油」の採掘から、輸送、精製を通じて、石油づくりに関わっています。そんなコスモ石油の中央研究所に行って、お話を聞いてきました。

5千葉製油所建屋からの遠景

石油の七変化 <くらしの中で>

石油は、ガソリン・灯油などの燃料油から、衣類や薬など一見「油」とは結びつきにくいものまで、あらゆるものに姿を変えることができます。それら石油製品の正体は、すべて炭素がつながって出来たもの。つなげ方やつながる数によって、性質が変化するのです。

理科で習う「蒸留」が石油利用の第一歩 <授業の中で>

原油は、様々な長さの炭化水素が混ざったもの。それを似た性質ごとに分けることで、それぞれの性質を活かした使い方が可能になります。原油を分ける「石油精製」の方法は、理科で習う「蒸留」と同じ。炭素の数が多いほど沸点が高く、気化しにくいため、沸点の違いで分けることができるのです。

石油の価値を再開発する研究 <最先端で>

エコカーの登場による日本国内のガソリン需要の減少を見据え、ガソリン留分の一部を石油化学製品に利用しようという動きが起こっています。ガソリン留分をさらに分けることで取り出すことのできる「ミックスキシレン(MX)」は、経済発展の進むアジア地域での需要増加のため、注目されています。付加価値の高いMXを取り出しながらも、残ったものでこれまでと同じ品質でガソリンをどのように作っていくか。同じ原料から最大限の価値を引き出すための研究が進められています。

Pick up!「ミックスキシレン」

ベンゼン環1つに、2つのメチル基をもつキシレンの異性体(オルトキシレン、メタキシレン、パラキシレン)とエチルベンゼンを含むキシレンの混合物がMXです。化学反応によりMXから合成したパラキシレンが、PET(ポリエチレンテレフタラート)の原料として利用されます。

石油のプロが石油精製を体験できる中高生向け実験教室を始めます!

自社のコア技術となる「石油精製」をテーマに科学実験教室を行うことで、石油を通して社会へ貢献する企業の思いや、石油研究のおもしろさを子どもたちへ伝えます。

実験教室概要

安全に扱える香料を石油に見立てて精製実験を行います。各班ごとにスタッフがつき、実験に挑戦します。すべての科学の原点となる「分けること」の重要性と、油同士を分ける技術について学びます。

教室の流れ (50分×2コマ)

【導入】石油ってどんなところに使われている?
【講義】ものを「分ける」方法って?
【実験】香りを分けてみよう(蒸留実験)
【講義】分留された石油はどう使う?
【実験】石油からウレタンをつくろう(発泡実験)
【講義】まとめ

実施校募集!

コスモ石油の中央研究所がある埼玉県および茨城県周辺にて出前実験教室実施校(1校)を募集します。

実施時期:2015年2月末~3月末
申込締切:2015年1月31日(土)
対  象:中学生・高校生(25名程度)
実施場所:実施校の理科室
必要機材:プロジェクター、スクリーン
参 加 費:無料
申込方法:冊子「教育応援」巻末のFAX申込用紙に学校名、希望学年、実施希望時期をご記入の上、
株式会社リバネスまでご送付ください。2月中旬に実施の可否についてご連絡いたします。
お問合せ:株式会社リバネス(担当:瀬野)
TEL:03-5227-4198 FAX:03-5227-4199

記者コメント
今回研究者にも取材をさせてもらい、石油も奥が深いな~と改めて思いました。
someone vol.30の記事もぜひ合わせて見てください!(瀬野亜希)

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