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【米国事例】教師が生徒になりきり学校生活を体験する Shadow a Student Challenge

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http://shadowastudent.org/ 
Shadow a Student Challenge 公式ウェブサイトより抜粋

生徒として、学校生活を体験してみませんか?

アンケートや見学ではわからないことはたくさんあります。本当に現場を知るためには、そこに当事者として参加することが一番だ、という理由から、1日ある生徒になりすまして学校生活を送ってみる、Shadow a Student Challengeがアメリカで話題になっているようです。

既に1300人以上の管理職レベルが参加

アメリカ国内では、すでに1300人以上の管理職レベルの教員がこの取り組みに参加しました。この取り組みの面白いところは、ある特定の生徒になりきることで、その生徒の目線で学校生活を体験すること。ただの授業見学とはわけが違います。この「なりきり」チャレンジでは、もちろん携帯やスマホの電源は1日中OFF。他の予定は一切入れず、自分自身がスニーカーに履き替え、スクールバスに乗って通学するところから始めます。学校では、一緒に授業を受け、休み時間に次のクラスへ移動し、給食を一緒に食べ、終わりのチャイムがなるまでの初めから終わりまでをひとりの生徒として過ごすのだとか。

準備する⇒なりきる⇒考え共有する⇒行動を起こす
準備する⇒なりきる⇒考え共有する⇒行動を起こす (公式ウェブサイトより抜粋)

 

参加者のコメント

・授業と授業の間の休憩時間はとても短く、1日の終わりには疲れきったし、すごくお腹も減った。
・ひとつの授業で「良い生徒」は、別の授業では「難がある生徒」になることもあるということを目の当たりにした。ひとつの状況だけで生徒の良し悪しについての判断はできないと思った。
・グループワークの難しさを再認識した。大人でもグループ内のディスカッションに上手く参加するのは難しかった。
・成績が良いA君として1日を過ごしたときのことです。授業中に、先生が講義についていけていない生徒たちをフォローしている時間、A君は手持ち無沙汰になっていました。 だから彼は良く授業中にルービックキューブで遊んでいたんだと思いました。

この取り組みでは、教育委員会の先生方や、校長先生や教育委員会レベルの人たちが現場をより良く知るために参加することが多いようです。その体験で得た気付きをもとに、教員にフィードバックをしてより良い学びの環境を作るきっかけにする。こんなチャレンジをぜひ、貴学でもトライしてみませんか?

 

関連リンク(英語サイトです)
・Shadow a Student Challenge 公式ウェブサイト:http://shadowastudent.org/
Beyond Data: Building Empathy in Adults Through Student Shadow Days (MindShift ウェブサイト内記事)
Shadow a Student Challenge 紹介動画

 

 

 

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