【参加者募集!限定先着16名】2017.3.25-27 リアルに宇宙開発に挑戦したい中高生へーKIMOTSUKI SPACE CAMP
本プログラムは定員に達したため、受付を終了いたしました。事前にサイエンスキャッスル研究員にご登録いただくと、今後最優先でこのようなご案内をさせていただきます。
[button color=”” size=”” type=”round” target=”” link=”https://s-castle.com/castleresearcher/”]サイエンスキャッスル研究員の登録[/button]
ここ数年で宇宙開発は国や大学の特定の研究者だけのものではなく、民間のベンチャーや大学生の若者が直接関われる時代になって来ました。ロケット開発では植松電機、インターステラ、PDエアロスペースなどがスペースXに続き日本発のロケット打ち上げを目指しています。人工衛星に関しても同様、地球探索衛星を開発するアクセルスペースや宇宙ゴミを集めるアストロスケール等盛り上がって来ています。民間でもできるようになると、他の様々な技術と同様に、どんどん安価で簡単に扱えるようになって来ます。そして、2016年からロケットを打ち上げるのではなく、国際宇宙ステーションから人工衛星を放出する装置も作られ、人工衛星キットも誕生し、ハードルが一層下がりました。
つまり、頑張れば中高生でも本当に宇宙空間で働く人工衛星に挑戦できる素地ができたのです! NASAでも中高生に衛星作り体験のプログラムがあり、日本の工業高校もロボコンの次に人工衛星開発プロジェクトをスタートさせました。そこで、日本で初めて人工衛星「おおすみ」を打ち上げた鹿児島県肝付町がリバネスと共同で、全国のリアルに宇宙開発に挑戦したい中高生を集め、プロジェクトの立ち上げに向けて、やる気のある仲間と専門家の方と議論するSPACE CAMPを行います。最近イプシロンが打ち上がった肝付町内之浦でモデルロケット打ち上げにも挑戦し、宇宙工学を学びながら、人工衛星の開発について議論します。最終的には資金調達含めプロジェクトの企画書を作る予定です。最後に町として採用するか町長へのプレゼンテーションも実施します。
果たして、熱のある中高生が本当に人工衛星を打ち上げるプロジェクトを立ち上げることができるのか!?本気で仲間を作り、議論したい人は行動を起こしてください。やる気のある人を集めたいので、限定16名のみ先着順です。自分は無理だけど、とても熱い友人がいる方は今すぐ紹介をお願いします。
挑戦者をお待ちしています。
概要
日時:2017年3月25日(土)ー3月27日(月)
場所:鹿児島県肝属郡肝付町
主催:肝付町
企画・運営:株式会社リバネス
協力:日本大学理工学部航空宇宙工学科宮崎・山崎研究室
株式会社うちゅう
旅行業務:そよ風ツーリスト
プログラム参加費:無料
旅費:25,000円(鹿児島空港ー肝付町・町内のバス移動、2泊宿泊、7食込)※事前にご案内をお送りし、お振込みとなります。
特権:
- 通常は入れないJAXA宇宙空間観測所の施設内に入れます
- スペースシャトルに搭乗している宇宙飛行士が全員持っている限定品の工具(マルチツール)を記念品として全員にプレゼントします
- 作製したロケットは1人1台持ち帰ることができます
- 今回は実際の人工衛星開発はしませんが、今後の人工衛星プロジェクトへの優先的な参加資格が得られます
スケジュール
3/25Sat | 3/26Sun | 3/27Mon | |
AM | 10:00
鹿児島空港集合 |
【ロケット開発】
JAXA内之浦宇宙空間観測所の視察 モデルロケットの打ち上げ |
【プレゼンテーション】
プレゼン作成 町長への提案 |
PM | 【開校式】
特別ゲストによるプログラム |
【人工衛星開発】
特別講演: 日本大学理工学部 山崎政彦先生 人工衛星開発に向けてアイデアワークショップ&プランニング |
【閉校式】
鹿児島空港へ |
Night | 【オリエンテーション・ワークショップ】
自分の宇宙への熱をぶつけよう |
【人工衛星開発計画書立案】
肝付発の人工衛星プロジェクトの計画書を作成せよ! |
申し込み
☟☟☟☟参加のお申し込みはこちらのフォームからお願いいたします☟☟☟☟
※ログインしてもうまく入力が出来ない場合がございます。その場合はブラウザの更新ボタンを押した後、もう一度お試しください。不具合が続く場合には問い合わせフォーム又は[email protected]までお問い合わせ下さい。
[eam event_id=38]
参加スタッフ
藤田大悟 | 株式会社リバネス教育総合研究所所長
国際宇宙ステーションに保管した植物の種子を調査する全国規模の教育プロジェクト「宇宙教育プロジェクト」のリーダーを務める。モデルロケット指導者講師。宇宙エレベーターや天体観測など宇宙への興味は尽きない。日本科学未来館の第1期ボランティアをしていたこともあり、毛利衛館長はじめ、宇宙飛行士の方と交流がある。 |
重永美由希 | 株式会社リバネス 地域開発事業部
鹿児島県鹿屋市出身。小学校時代には宇宙少年団おおすみ分団に所属。この時、多くの科学技術に触れ、宇宙飛行士や研究者に出会ったことで影響をうけ、科学者の道へ。修士まで九州大学理学部新城、東北大学大学院理学研究科化学専攻を経て博士(理学)取得。専門は化学。現在は地域の活性化とそれに伴う豊かな教育環境の構築に取り組む。 |
濱田有希 | 千葉工業大学工学部未来ロボティクス学科
大学ではロボット開発の研究室に所属している傍ら、ハイブリッドロケットの開発を行うCOREというサークルに所属し、伊豆大島などで定期的にロケットの打ち上げを行っている。 |
山崎政彦 | 日本大学理工学部航空宇宙工学科助教
航空宇宙工学科の学生時代に学生が人工衛星開発を日本で初めて行うSPROUTプロジェクトに参画。専門は柔軟多体宇宙構造物の構造ダイナミクスに関連した理論・数値解析・実験、 超小型人工衛星の開発 |
坪井俊輔 | 株式会社うちゅう代表取締役社長/横浜国立大学
宇宙のワクワクを届けるため、宇宙教室などを行うベンチャー企業を立ち上げた。自らも火星探査のローバー開発をする研究者である傍ら、子供達に宇宙をきっかけに様々な挑戦をしてもらうとロケット、人工衛星、ローバーなどの教育プログラムを開発している。 |
問い合わせ先
株式会社リバネス地域開発事業部
担当:重永、藤田