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2017.08.25 「ゆめちから」栽培研究プログラム授業で使えるツール研究活動事例

秋スタート!国産小麦「ゆめちから」栽培研究プログラム第六期自由研究校募集中!

敷島製パン株式会社(Pasco)とリバネスが行う「ゆめちから栽培研究プログラム」は、今年で6年目を迎えます。自分で小麦を研究しながら栽培し、最後はパンとして食べる1年間の研究プログラム。日本全国から自由研究校の募集をしています。

<背景>
パンに使われる小麦の食料自給率はわずか3%。日本の気候で成育する美味しい超強力品種の開発が待ち望まれていました。「ゆめちから」はそのような中で生まれた「日本の小麦食料自給率を変える」新品種。畑での栽培方法は研究が進んでいますが、プランターの栽培方法はまだ始まったばかりです。美味しいゆめちからをたくさん収穫するための研究に挑戦しよう!

<研究内容>
本研究では、ゆめちからの種子と栽培プロトコルをお渡しし、各校が仮説を立てて研究に挑戦しています。

<研究テーマ例>
播種時期と収量の関係。コンポスト肥料を使った小麦栽培手法の開発。等。

<エリア>
全国可能

<概要>
【研究期間】2017年10月〜2018年12月
【詳細・申込】https://goo.gl/GA3H6Z
【申込締切】自由研究校 9月30日

これまでの参加校の活動ブログはこちら
http://www.yumechikara.com/

<本プログラムの特徴>
①小麦の栽培研究を通して「学びの意味」を考えられる
日本の食卓に普及している一方、そのほとんどを輸入に頼っているパン用小麦をテーマとしている本プログラムでは、「食料自給率」という社会課題に生徒達が直面します。その解決を目指して開発された国産品種「ゆめちから」について調査し栽培研究を行う中で、研究に必要な知識や技能を身につけていきます。この過程で、社会課題を解決するための学びとは何かを実感できます。

②答えのない課題に挑戦。探究的な活動が実践できる
「どのように肥料を与えれば、高品質で多収量のゆめちからを育てることができるのだろうか」。この問いに答えはありません。自らで仮説を立て、検証を繰り返す過程で、自分なりの答えを見出していく探究的な活動ができる教育プログラムです。

③大人の熱意が子ども達に伝わる
戦後、食糧難の解決を目指し打ち立てた「パン作りで社会に貢献する」という創業理念が、本プログラムにおけるミッションである「食料自給率の改善」においても受け継がれています。この一貫したストーリーを通して、大人の熱意が子どもに伝わり、自発的な活動を促していくことが期待できます。

<年間スケジュール>