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2018.02.24 参加者・学校募集教育応援セミナー

【リバネス教育総合研究センター 特別セミナー】教員と研究者とで創るオープンエデュケーションの試み 〜日本一、教育研究の仮説が集まる場へ〜

教員と研究者とで創るオープンエデュケーションの試み 
〜日本一、教育研究の仮説が集まる場へ〜

これから10年、20年かけて新しいカリキュラムや方法論を作っていくことを見据え、その第一歩として始動した、リバネス研究費 大阪明星学園賞。2018年度からは、教員と研究者が互いの仮説を持ち寄り、議論をすることで、未来の学び舎を創っていく活動がスタートします。

 今回の特別セミナーでは、研究者と組むことで拓ける教育の可能性や採択者の研究内容の紹介に加え、参加者の方々と教育界と学術界の融合について議論していきます。学校現場からは大阪明星学園の教員の方々、研究者側からは、リバネス研究費大阪明星学園賞採択者の松岡氏、埼玉県の戸田市教育委員会と共同研究(アクティブラーニングの定量評価)を進められている、ハイラブル株式会社の水本氏にご登壇いただきます!

学校改革に取り組まれている方、課題感はあるものの打ち手に悩みを抱えている方など、本取り組みにご関心、ご意見をお持ちの方はぜひご参加くださいますようお願い致します。お互いの目指す教育や現在の課題感を語り合い、所属を超えて仲間を創る場を目指して参ります。

◯日時:4月27日(金)17:30-20:30(17:00受付開始)
◯定員:30名(多数のご応募の場合は、抽選となります。)
◯対象:小中高の教員、管理職の方。その他教育関係者の方。
◯場所:株式会社リバネス 大阪本社(〒552-0007 大阪府大阪市港区弁天1-2-1 大阪ベイタワーオフィス6F ※2018年3月26日までの名称は、ORC200 オフィスタワー)
◯参加費:無料(交流会参加費:1000円)
◯当日の内容:

  • 開会挨拶
  • 特別講演①「教員と研究者とで創る未来の学園」
    • 大阪明星学園明星中学校・高等学校 理事長 馬込新吉 氏
  • 研究者講演①「英語の授業時の協同読解学習におけるメタ認知を高める教育的介入の検討―フィードバックの効果に着目して―
    • リバネス研究費 大阪明星学園賞 採択者
      京都大学大学院教育学研究科 教育科学専攻 教育認知心理学講座 博士課程
      松岡 真由子 氏
  • 研究者講演②「アクティブラーニングの定量評価で、授業を進化させる
    • ハイラブル株式会社 代表取締役 水本武志 氏
  • パネルディスカッション
    • 大阪明星学園 明星中学校・高等学校 上畑卓治 氏
    • リバネス研究費 大阪明星学園賞 採択者 松岡 真由子
    • ハイラブル株式会社 代表取締役 水本武志 氏
    • 株式会社リバネス 取締役執行役員CMO 吉田一寛
  • 交流会

◯申込:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSecwdlXMy2fsRUhME3FT9xKS-iTxctTueSDhveGRoFac3uT9w/viewform
※申込〆切 4/26(木)17時(〆切日延長しました!)

登壇者プロフィール

馬込 新吉/ Magome Shinkichi

大阪明星学園中学校・高等学校 理事長

大阪明星学園理事長・校長。1951年長崎県佐世保市生まれ。1971年カトリック修道会「マリア会」入会、1987年上智大学神学部を卒業、翌年カトリック司祭叙階。暁星学園(東京)、海星学園(長崎)を経て1994年に大阪明星学園の副校長に着任。2009年に学校長に就任し、2017年より理事長を兼任。「他者の痛みがわかるクリスチャンセンスを身につけた若者を育てること」を目標に、日々教育活動につとめている。

上畑 卓治/ Takuji Uehata

大阪明星学園中学校・高等学校

教職歴29年。専門教科は国語。2013年より明星中学校・高等学校の進路指導部長を務める。進学指導を活動の中心に据えながら、生徒の主体性を引き出す教育プログラム「リベラルスタディーズ」やグローバル教育プログラムの企画・開発を行なっている。また、2017年度からは明星学園独自の教育システムの構築を目指した「Meisei Educational Research Project」のプロジェクトリーダーとして、アカデミアと教育現場を結ぶ取り組みを行っている。2018年より教頭補佐を兼務。「生徒の器に合わせない背伸びをさせる指導」をモットーに教育活動を続けている。

松岡 真由子/ Mayuko Matsuoka

京都大学大学院教育学研究科 教育科学専攻 教育認知心理学講座 博士課程

京都大学大学院人間・環境学研究科(修士)にて外国語(英語)教育における学習者の動機づけについて研究をする。修了後、近畿圏の私立中高にて約7年間教鞭をとる。自身の教師経験を生かしながら、教育現場とアカデミアをつなぐ架け橋となることを決意、京都大学大学院教育学研究科(博士)に編入学し、Emmanuel Manalo教授のもとで教育心理学の知見を取り入れた英語教育研究を進める。特に関心があるテーマは、自己調整学習、メタ認知、動機づけ。

水本 武志/ Takeshi Mizumoto

ハイラブル株式会社 代表取締役

1985年大阪生まれ。2006年に大阪府立工業高等専門学校 電子情報工学科を卒業し、2008年に京都大学 工学部 情報学科卒業。2010年に同大学院情報学研究科 知能情報学専攻 博士前期課程修了2013年に同専攻博士後期課程修了。博士 (情報学)。カエルの合唱の時空間構造の研究、共演者ロボットの研究、マイクロホンアレイ処理の研究に従事。その間、2011年4月より学振特別研究員DC2 採用、2011年11月-12月までLAAS-CNRS(仏国)に日本側の技術移転のため滞在(JST日仏研究交流)。2013年4月から2017年5月まで(株)ホンダ・リサーチ・インスティチュート・ジャパン、リサーチャ。2016年11月にハイラブル株式会社を設立し現職。音環境分析技術を用いた議論の定量化・可視化に取り組む。

吉田 一寛/ Kazuhiro Yoshida

株式会社リバネス 取締役執行役員CMO

立命館大学大学院テクノロジー・マネジメント研究科博士前期課程修了 修士(技術経営)

東京大学工学部在学中に、リバネスにインターンシップとして参画。その後役員として運営に携わり、2007年に地元である関西地域に異動、現在に至る。大阪・沖縄を含めた西日本拠点の立ち上げ、および国内各地域での事業展開を担う。また中高生による学会「サイエンス・キャッスル」を立ち上げ、全国で開催するなどしている。