【参加校募集中】Honda×リバネス 次世代水素教育プロジェクト 水素エネルギー出前実験教室(無料)
本田技研工業株式会社は、次世代水素教室プロジェクトとして、株式会社リバネスと共同で全国の学校を対象に水素エネルギーの活用技術を体験し、理解を深める「水素エネルギー出前実験教室」を実施しております。6年目となる来年度も中学校、高等学校、高等専門学校(※1)から参加校を募集致します。
「水素エネルギー出前実験教室」は、社会課題の講義、水素エネルギー の実験、そして、最先端の技術がつまったHonda燃料電池車「CLARITY FUEL CELL(クラリティフューエルセル)の実車見学などを予定しており、楽しみながら学べるプログラムとなっています。さらに、高等学校、高等専門学校では、Hondaの技術者が講師(※2)となるため、学生の皆さんから、クルマの技術開発のことやキャリアについても直接聞いていただくことが可能です。
昨今、地球環境への配慮や資源問題を理由に、世界では化石燃料から のエネルギー転換・脱炭素化が進められていますが、中でも水素エネルギー は「水素基本戦略 」策定(2017年)や閣僚級会合「水素閣僚会議」(2018年)、会議参加国が水素エネルギーの普及に協力する重要性を確認した「東京宣言」の発表(2018年)などで取り上げられ、ますます私たちの生活にとって重要な存在となってきています。 これからの未来においてごく一般的になるかもしれない水素エネルギーについて考える、ひとつの機会として、是非ご活用いただければと思います。
- ※1 高等専門学校に関しては、対象を3年生までとさせていただきます。
- ※2 中学校の場合、技術者が講師を担当しない場合があります。
参加者の声
水素がこんなにもすごいエネルギーだったとは知りませんでした。これからの社会を考えると、エネルギー枯渇問題などがあって、不安に思うことがたくさんあったけど、水素エネルギーを知ったことで、将来に希望が見えました!
水素エネルギーについて今まで全然知らなかったし、関心も薄かったのですが、今日お話を聞かせていただいて水素エネルギーの良さや、 これからの社会について知れたり考えることができました。貴重な体験をありがとうございました。
最先端の技術に触れる機会を下さり、ありがとうございました。今回の話や体験を受けて自分の教養と将来、そして周りの人と共有する大切さが分かりました。 私もクリーンな社会に向けてやっていきたいです。
燃料電池を車に使う技術がすごいなと思いました。すごく難しそうですが、将来車などの機械を作る仕事につくのはすごく楽しそうだなと思いました。
私は今まで専門職について興味を持つことがなかったですが、そういう仕事も面白そうだなと思いました。 教科書からは知ることのできないことを知れて、良い時間を過ごせたと思います。
募集要項
- 募集期間:2020年3月1日(日)ー2020年4月30日(木)
- 採択結果:2020年5月29日(金)
- 実施期間:2020年7月1日(水)ー2021年2月28日(日)
- 人数:1校あたり30名以上。1回あたりの参加人数40名を超える場合は複数回の実施となります。複数学年からの参加も可能です。
- 講師:本田技研工業株式会社、株式会社リバネス
- 対象:中学校、高等学校、高等専門学校(3年生まで)
- 時間:2時限(応相談)
- 内容:
- 【講義】社会課題(地球温暖化)
- 【実験】水素エネルギーを体験(爆鳴気・水の電気分解実験・燃料電池の発電実験)
- 【講義】水素の性質、安全性について
- 【講義】水素をつかう(燃料電池車について)
- 【実験】燃料電池モデルカーを使った実験(※教員等の方に実験助手をお願いします)
- 【講義】水素でつながる(外部給電器について)
- 【見学】実際の燃料電池車・外部給電器を見る
- 【講義】水素をつくる(水素ステーションについて)
- 【講義】水素の未来を共に考える
※中学校、高等学校、高等専門学校それぞれに合わせたプログラムを用意しております
※内容は変更することがございます。
- 募集数:25校程度
- 費用:無料
- 申込み:以下のURLにアクセスいただきお申込みください。
https://lne.st/t5aq