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2024.05.21 Girls’ Rocketry Challenge教育応援プロジェクト活動

第8期Girls Rocketry Challenge 任命式を実施しました!

女子中高生によるモデルロケット開発プロジェクトが2024年度も始動!採択校の生徒たちが、ワクワクとした表情で任命式に集結しました。彼女らの熱気あふれる挑戦に、ぜひご注目ください!

5月11日(土)、千葉工業大学新習志野キャンパスにて第8期Girls Rocketry Challengeの任命式と、モデルロケット第4級ライセンス取得講習会を開催しました。

採択された学校は以下の4校です。
岡山県立倉敷工業高等学校
熊本学園大学付属高等学校
札幌日本大学中学校・高等学校
北海道札幌南高等学校

任命式では、日本ロッキード マーティン副社長の黒川泰典氏から、世界的に見てまだまだ数が少ないSTEM分野に進む日本の女性を応援するという本プログラムが立ち上がった経緯を説明。任命証とオリジナルポロシャツを採択校に授与しました。

 主催である特定非営利活動法人日本モデルロケット協会会長の桐生亮氏からは、採択校が目指す全国大会に加え、ロケット甲子園や世界大会など、広がりを見せる活動の紹介がありました。

 また、千葉工業大学でハイブリッドロケットエンジンの研究を行っている教授の和田豊氏からは、実験施設からオンラインで採択校の生徒に向けて激励の言葉が送られました。

採択校の生徒達は、「先輩・後輩の垣根を越えて全力でロケット作りに励み、気持ちは宇宙まで飛ばす気持ちで取り組みたいと思います。」「この活動を通して学んだことを日々の学習につなげて、さらなる発想を糧にしていきたいです。」と、熱のこもった所信表明を行いました。

任命式に続いて行われたのは、モデルロケット開発に不可欠な知識を学ぶ講習会。生徒たちは真剣なまなざしで聴き入ります。講義内容を真剣にメモを取る姿も見られました。

講義で得た知識を胸に、いよいよモデルロケットの制作が始まりました。生徒たちはグループに分かれ、説明書を見ながら部品を丁寧に組み立てていきます。

製作の様子 日本モデルロケット協会の方から直接コツを教わる場面も!

 

そして待ちに待った打ち上げの瞬間。
青空の下で自分たちの手によって生み出されたモデルロケットが勢いよく打ち上がると、歓声が大きく沸き上がりました。

プログラムの幕開けを飾る任命式と、初めてのモデルロケットの打ち上げ。生徒たちの心にも火が灯りました。これから、秋に開催される全国大会に向けてオリジナルモデルロケットの開発に挑戦します。今後の活動にご期待ください!

 

打ち上げる方向や角度は、風を読んで自分で調整します。 モデルロケット発射!

 

採択校によるリリース
札幌日本大学中学校・高等学校
熊本学園付属高等学校

 

本プログラム実施体制
主催:特定非営利活動法人日本モデルロケット協会
協賛:ロッキード マーティン
企画・運営:株式会社リバネス

 

問い合わせ先
株式会社リバネス 教育開発事業部
担当:橋本、濱田、前田
電話:03-5227-4198
E-mail:[email protected]