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2025.06.01 お知らせ

【公益財団法人テルモ生命科学振興財団 主催】 医学×工学で未来をひらけ!生命科学シンポジウム 募集中(体験企画9/30→10/15締切、イベント参加11/7締切)

11月に開催を予定している、主に中高生を対象とした生命科学シンポジウムにリバネスが協力します。現代の医療が、医学、工学、生命科学などの学術分野の連携によって成り立っていることを、第一線で活躍されている研究者の言葉を通じて伝えることで、医工連携・融合領域への興味や関心を喚起し、本分野への進路選択について考えるきっかけをつくります。シンポジウム内では、研究者とのポスター交流会や体験企画も実施し、これからの医療のあり方や医療への関わり方を考えます。これらの企画を通して、生徒たちが自分自身の興味と医療との接点を実感し、ものごとを考える視野を広げる機会を提供します。
ぜひ、ご参加をお待ちしています!

プログラムのポイント

・第一線で活躍されている研究者の話を直接聞くことができる!
・学校で学んでいることと 「医療」とのつながりを知ることができる!
・自分の興味と 「医療」の接点を発見できる!

当日のタイムライン

14:00-14:05 開会式
14:05-16:00 基調講演
16:05-17:25 パネルセッション
17:25-17:35 閉会式
17:40-18:40 ポスター交流会/体験企画

※ポスター交流、体験企画は現地参加のみの企画となります。
※基調講演、パネルディスカッションなどの企画詳細は随時更新予定です。

基調講演  

ナノスケールの分子が発電や医療へとつながる可能性,心の状態をリアルタイムに可視化する革新的技術,そして医療と工学の壁を越えたスマート治療室の実現までの軌跡。それぞれの専門領域で世界を切り拓く研究者が登壇し,生命科学と工学が交差する未来を描きます。

基調講演内容の詳細はこちら 

東京生まれ。2003年北海道大学大学院理学研究科博士課程修了。理学博士。2004年同大学院理学研究科生物科学専攻助手。2006年同大学院理学研究院生命理学部門助手(のち助教)。2011年から同大学院理学研究院化学部門准教授。2017-18年コロンビア大学生命医工学部客員研究員。2022年より現職。2012年科学技術分野文部科学大臣表彰若手研究者賞、2016年高分子学会学術賞を受賞。 2011年より慶應義塾大学理工学部システムデザイン工学科准教授、2018年より同学科教授、2019年より慶應義塾大学医学部兼担教授。生体信号処理や脳波解析を基盤に、脳神経メカニズム、感情、睡眠、うつ病、認知症などの研究に従事。世界初の脳波によるリアルタイム感情認識ツールや軽度認知障害検出アルゴリズム、ホルモン認識ツールなどを開発。特許取得は17件に及ぶ。これまでに企業162社との共同研究を行い、化粧品、タイヤ、衣類、食品など多分野に展開。7つのスタートアップを設立し、代表取締役CEO・CTOとしても活躍している。 神戸市生まれ。1986年神戸大学医学部卒業。脳神経外科医として東京女子医科大学で研鑽を積み、1992〜1995年に米国ペンシルバニア大学に留学。2001年より東京女子医科大学先端生命医科学研究所で教授を務め、医療と工学を融合した研究に従事。2022年より神戸大学大学院医学研究科教授、2025年より同専攻長。スマート治療室(SCOT)の開発をはじめとする医工融合の先導的役割を担い、医療機器の標準化やAI活用にも取り組む。受賞歴多数。

体験企画内容

申し込み締切 9/30 10/15(水)18:00まで
※ 体験企画の申し込みは先着順です。お申し込みはお早めに!
※ 体験企画申込確定のご連絡は、10月24日頃にご連絡いたします。

1)自分の設計図を口からとりだせちゃう?〜 DNA をみてみよう〜

わたしたちが生まれながらに持っているDNA情報は、その後の生活習慣や環境によって、「DNA修飾」というしくみで、はたらき方が変化することがわかってきています。
一方で近年の調査では、中高生の約90%が日常的にストレスを感じていると回答しています。
本企画では、自分の口腔内細胞からDNAを抽出し、体の中で起こる変化を「自分ごと」にできるような体験を行います。また、運動や食事、睡眠などで日々変化するDNAの修飾状態を捉える最先端の感情モニタリング技術の研究について紹介します。生徒自身が気づきにくいストレスやDNAの変化を把握し、心と体のバランスを整える未来の可能性について考えるきっかけを提供します。

自分の設計図がとりだせちゃう?

 

 

 

 

 

 

2)うまくつかめる!? 〜手術ロボットの操作に挑戦〜

1990年代から普及し始めたインターネットは、技術革新により大容量・高速通信を実現しています。近年は5G通信規格の普及により、IoT特にリアルタイムな遠隔外科手術の実現・高精度化が進んでいます。
手術支援ロボット「ダヴィンチ」はインターネット回線を通じて、遠隔でカメラやロボットアームを操作することができます。離れた場所から専門医が手術を支援することができ、たくさんの人命を救うことに貢献しています。
本企画では、実際の「ダヴィンチ」に近い働きを持った教材を利用し、遠隔手術を体験することで、その技術の進化を実感します。

遠隔操作に挑戦!

3)化学反応で光を作り出せ〜光イメージングで生命の謎にせまる〜

本企画では、生命活動を支える化学反応の不思議を、実験を通じて楽しく学びます。生体内では、多種多様な化学反応が絶えず起こっています。分子のふるまいを光として“見える化”するイメージング技術は、がん治療における分子標的の探索や、脳の働きを可視化する研究などライフサイエンス分野でも広く応用されています。
当日は、研究現場で実際に使用されている本物の蛍光顕微鏡を使い、染色した細胞を観察する特別なプログラムも用意します。また、分子ロボットが未来の創薬をどのように変えていくのかについても紹介し、化学の力が生命の理解や新しい医療の可能性を切り拓くことを体感していただきます。

自分の手で光を作り出せちゃう? 本物の蛍光顕微鏡も操作できる!

開催概要

名 称   : 「医学 × 工学で未来をひらけ!生命科学シンポジウム」
対 象   : 中学・高校生(その他学生、保護者・学校教員等も参加可、現地参加200名程度)
オンライン参加も可能です!視聴リンクはイベント前日までにメールにてご連絡いたします。
募集締切 :
・体験企画参加 10月15日(水)18:00 ※9/30から延長しました
・シンポジウム参加 11月7日(金)18:00
開催場所 : TKP市ヶ谷カンファレンスセンター(新宿区)
日 時       : 2025年11月29日(土) 14:00~18:40
参加費    : 無料
主 催        : 公益財団法人 テルモ生命科学振興財団
企画運営 : 株式会社リバネス

※ クラスごとでの参加も可能ですが、参加生徒一人一人の参加登録をお願いします。

申し込みはこちら

https://lne.st/terumo_sympo2025
※本お申し込みには、リバネスIDへの登録が必要です。
すでにリバネスIDをお持ちの方は、中高生・教員向けサービスからよりお申し込みをお願いいたします。
まだリバネスIDに登録していない方は、こちらからご登録をお願いいたします。
(リバネスIDは、株式会社リバネスのサービスをご利用いただく際に登録し、取得いただくIDのことです。)

 

シンポジウムポスター

下記よりダウンロードできます。学校での掲示や告知などにぜひご活用ください。

ダウンロードはこちらから(1MB)

【本件に対するお問い合わせ先】

【本件に対するお問い合わせ先】
株式会社リバネス 教育開発事業部
担当:花里、橋本
TEL:03-5227-4198
MAIL:[email protected]