近年、欧米ではSTEAM教育の一環として3Dプリンタの活用が学校で広く普及しています。武藤工業株式会社と株式会社リバネスは、この世界標準のものづくり教育を日本にも導入し、ものづくり産業の中長期的な活性化を目指して、教育現場向けの3Dプリンタ提供サービスを開発しています。
しかし、学校への3Dプリンタ導入には、先生方が感じる3つの主要な課題があります。「①教材としての具体的な活用イメージがわかない」「②モデリングや機械操作が難しそうに感じる」「③導入コストが高い」という点です。
これらの課題を解決するため、事例紹介やサポートサービス・教材コンテンツの充実を図っており、その一環として教育開発フェローによる3Dプリンタ活用カリキュラムの開発を進めています。
昨年度は中学校・高等学校の教職員3名を教育開発フェローとして迎え、実践的なカリキュラム制作に取り組みました。より多様なカリキュラムを開発するため、本年度も新たに3名の教育開発フェローを募集いたします。

• 3Dプリンタを活用した授業カリキュラムの企画・開発
• 開発したカリキュラムの実践と評価
• オンライン成果発表会での発表

• 学校向け3Dプリンタ（NF-100S）及びフィラメントの貸与
• リバネスに社員よるカリキュラム開発サポート（オンライン面談）
• 成果発表会での発表機会

以下スケジュールを予定しておりますが、採択者と相談の上、日程の前後などの調整を行います。

• 中学校または高等学校に勤務する教職員の方（小学校、その他教育機関の方は応相談）
• 教科・科目・3Dプリンタの使用経験は問いません
• 熱意をもってカリキュラム開発に取り組める方
• 今年度〜次年度にて3Dプリンタの購入を検討したい方

3名（応募者多数の場合は選考を行います）

昨年度の事例は以下よりご確認ください。
パンフレットURL：https://lne.st/wxjk