【中学校対象】募集締め切り7/18(金)2025年度 「ゆめちから」栽培研究プログラム 参加校募集開始!

プログラム概要
幅広い研究分野や産業を知るきっかけを北海道で生まれた国産小麦「ゆめちから」を、生徒たちが実際にプランターを使って栽培するプログラムです。高品質な小麦をいかに多く栽培できるかをミッションに、生育状況の観察、データの分析を行いながら、最適な栽培方法を研究していきます。栽培研究体験を通して、日頃食べているものが、どこから来て、誰によって、どのようにつくられたのかを意識し、人との繋がりの中に生きている自分を発見することができるプログラムです。
POINT1 教科横断的な学習への展開
単に小麦を育てるだけでなく、その育成体験を通して「食」「農」「地域」と自分たちとのつながりを深く考える機会を提供します。理科(植物のからだのつくり)、社会科(農業、食料問題)、総合的な学習の時間、技術家庭科(生物育成)など、複数の教科等と効果的に関連付け、生徒の主体的な問いから始まる探究的な学びへと展開できます。
POINT2 全国13年分の豊富な実践データ
プログラム開始(2012年)から13年以上にわたる、全国の参加校の活動記録や栽培結果が公式ウェブサイトで公開されています。これらの豊富なデータを授業や探究活動の参考資料として活用できます。近隣地域や異なる環境にある他校の取り組みと比較分析することで、小麦の生育における地域性や環境要因への気づきを促し、児童・生徒の探究心をさらに深めます。
https://www.yumechikara.com
募集概要
【2025年度募集校】中学校のみの募集となります
肥料の与え方と収穫量の関係をテーマとした、ゆめちからの栽培研究に取り組んでいただきます。ゆめちからの種子のほか、プランター、栽培土、肥料などの購入に必要な研究費(7万円)、育て方を記載したマニュアルを提供させていただきます。担当のコーチが、定期的にオンラインメンタリングを行い、研究をサポートします。
エントリーはこちら!!
【活動の流れ】
【2025年度募集詳細】
研究期間:2025年9月〜2026年8月
対象地区:日本全国の中学校1-2年生
採択件数:3校
参加条件:
①栽培研究に関して興味関心があること
②学校独自で栽培できる環境があること
③活動をブログに積極的にアップできること
④オンラインでのイベントに参加できる環境を準備できること
申込締切:課題研究校:7月18日(金)18:00
*「エントリーはこちら!!」から、お申し込みください。
こちらのHPから、2012年からの活動記録もぜひご覧ください。
http://www.yumechikara.com/
【2023年度採択校の声】
三重県・多気町立勢和中学校 教諭 西岡 慎也さん
私たちの学校では、2学年44人全員で地域の畑を借りて「ゆめちから」の小麦栽培をしています。Pascoチームとしては6人のメンバーが中心となっ て、プランターに特化した「ゆめちから」栽培研究プログラムに挑戦しています。そのほかの害獣対策チームや土壌改良肥料チーム、地域発信交流 チームと情報交換をしながら、美味しい小麦を育 てられるように日々研究を奮闘しています。定期的に生徒達と研究コーチで面談が行われますが普段接する機会のない大人と交流し、小麦栽培について学びを深める時間は生徒たちにとってとても貴重な時間だと考えています。今後、育てた小麦は地域の方と交流する機会を創出するツールとして広げていく予定です。
株式会社リバネス
担当:滝野、橋本
TEL:03-5227-4198 MAIL:[email protected]