次世代を担う子どもたちの研究活動や科学教育を応援します。
科学技術を発展させるために欠かせないのが、次世代の教育です。その目的は、単に未来の研究者を育てるため、というだけではありません。子どもの頃から最先端の科学に触れることは、テクノロジーに対する社会全体のリテラシーの底上げにもつながります。科学技術立国・日本の復活には、そうした包括的な取り組みが必要だと私たちは考えています。
しかし、変化の激しい時代において、学校教育の現場が最先端科学を扱うことには、大きな負担が生じるのもまた事実です。そこでリバネスでは2002年の創業以来の事業として、企業や大学、研究機関などと連携することで、教育の現場に科学の魅力を届けるプロジェクトに取り組んでいます。
例えば、最先端科学のワクワクを伝える<出前実験教室>には、毎年8000人を超える生徒が参加しています。また、2012年にスタートした中高生のための学会<サイエンスキャッスル>は、今や日本最大級の規模となり、2017年からは海外での開催も始まりました。
リバネスと教育現場とのネットワークは着実に拡大を遂げ、現在では全国約2300名の先生との密接な連携を実現しています。また、理念に賛同する多くの企業と共に、教育CSRとして100を超える教育プログラムの開発を行ってきました。リバネスではこれからも、社会全体が次世代育成に参画する仕組みづくりを推進していきます。