プロジェクト

医学×工学で未来をひらけ!生命科学シンポジウム

主催:公益財団法人テルモ生命科学振興財団

公益財団法人テルモ生命科学振興財団は、2026年11月3日(火・祝)に中学生、高校生を対象に「医学×工学で未来をひらけ!生命科学シンポジウム」をTKP市ヶ谷カンファレンスセンター(新宿区)にて開催します。本シンポジウムでは、医学・工学・生命科学の連携で発展する現代医療について、最前線の研究者の講演を通じて学び、進路や社会とのかかわり方を考えるきっかけを提供します。また、同分野の若手研究者たちとのポスター交流会やリバネスが企画・実施する体験型教室も実施予定です。医療への多様な接点を体感できる機会となっているので、医療や工学の分野に関心のある中学生・高校生の皆さまはぜひご参加ください。

また、本シンポジウムでは一部のプログラムについてオンラインでも視聴・参加が可能です。当日会場に来られない中高生・教員の皆さんもぜひ参加をご検討ください。

参考:【昨年度実施報告】医学 × 工学で未来をひらけ!生命科学シンポジウム (2025年11月29日)

開催概要

  • 日 時:2026年11月3日(火・祝)13:00-17:00
  • 場 所:TKP市ヶ谷カンファレンスセンター(新宿区 市谷八幡町8番地)
  • 参加費:無料
  • 対 象: 中学・高校生(その他学生、保護者・学校教員等も参加)
  • 実施形態:現地参加 200名、オンライン参加 300名(※一部、オンライン併用にて開催)
  • 締 切:2026年10月20日(火)18:00
  • 主  催: 公益財団法人 テルモ生命科学振興財団
  • 企画運営: 株式会社リバネス

 

<<2026年度の参加申込みフォームはこちら(10/20締切)>>

 

※フォームにて現地参加、またはオンライン参加をご選択ください。
※本お申し込みには、リバネスIDへの登録が必要です。
※クラス単位での参加も可能です。ただし、お申込みは参加者ご本人ごとに必要となります。参加される生徒の皆さまは、それぞれご自身のリバネスIDからご登録ください。

 

本シンポジウムへの参加について

実施形態

本シンポジウムでは、現地での参加のほか、遠方にお住まいの中高生・教員の皆さま向けにオンラインでも一部プログラムを配信いたします。参加フォームより、現地参加またはオンライン参加をご選択ください。

クラス単位・部活単位でのご参加について

本シンポジウムでは、学校・学年・探究グループ・科学部などでの団体参加を歓迎しています。「興味のある生徒をまとめて参加させたい」「探究活動の一環として学年で参加したい」といったご要望にも対応できるよう、団体参加校向けに貸切バスの手配もサポートします。

バス手配をご希望の学校は、以下のフォームよりお申込みください。お申込後に事務局よりご連絡させていただきます。
(関東エリア・20名以上を対象としています。場合によっては対応できない場合もございますのでご了承ください。)

<<団体参加お申し込みフォーム>>

※予定人数でお申し込みいただいてかまいません。
※バス手配のサポート実施はお申込内容を確認の上、事務局内で検討の上で提供させていただきます。

 

プログラム内容 ※変更になる場合があります

当日のタイムライン

時間 内容
13:00-13:10 開会式
13:10-14:10 基調講演
14:10-15:30 パネルセッション
15:30-15:50  閉会式・移動
15:50-17:00 ポスター交流会 / 体験企画

 

基調講演 〜医学×工学で未来をひらく、研究者たちの挑戦〜

東京大学 大学院情報理工学系研究科 教授
神奈川県立産業技術総合研究所(KISTEC)プロジェクトリーダー
竹内 昌治 先生

<プロフィール>
東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。博士(工学)。東京大学生産技術研究所講師、准教授、教授を経て、2019年より東京大学大学院情報理工学系研究科教授。また、神奈川県立産業技術総合研究所(KISTEC)プロジェクトリーダーを務める。生物と機械を融合した「バイオハイブリッド」の研究を世界的に牽引し、培養肉や人工細胞、医療デバイスなど幅広い分野で新しいものづくりに挑戦している。マイクロ流体工学や組織工学を専門とし、多数の研究プロジェクトを主導している。

講演タイトル:「生きものづくり」の世界― バイオハイブリッド技術とは?

細胞や組織などの「生きもの」を、ものづくりの材料として使ったら、何ができるでしょうか。私たちの研究室では、生命科学と工学を組み合わせ、筋肉で動くロボットや培養肉、細胞を使ったセンサなど、これまでにない「生きものづくり」に挑戦しています。本講演では、生命と機械を融合するバイオハイブリッド技術の研究を紹介しながら、異なる分野を組み合わせる面白さと、そこから広がる未来についてお話しします。

 

大阪医科薬科大学 医学部 外科学講座 胸部外科学 教授
同大学病院 小児心臓血管外科 診療科長
根本 慎太郎 先生

<プロフィール>
様々な先天性心疾患への外科治療において、新しい手術方法による治療成績向上や手術は無理とされてきた染色体異常のこども達への適応拡大に取り組んできた。現在世界で流通する既製手術材料で引き起こされる再手術という未解決課題を克服するための新しい製品開発研究にも携わる二刀流である。臨床と研究で培った経験をもとに、わが国独自の産官学エコシステムを活用し、次世代医療機器を世界のこども達に届ける活動を続けている。

講演タイトル:心臓病のこども達のため、止まらない、止めてはいけない次世代医療機器開発

世界の心臓血管外科の臨床は、成人と小児に関わらず、人工呼吸器や体外循環装置、各種モニタリング機器、そして手術材料(人工弁、パッチ、人工血管、縫合糸等)などの様々な医療機器・医療材料で支えられています。化学、工学、薬学、そしてビジネスが医学を支えている構図です。その実用化には、臨床ニーズを充足する技術シーズの有効性と安全性のヒトでの証明と企業での事業性が必須です。私たちの開発を実例として解説します。

 

3つの体験企画 〜見て、触れて、考える!生命科学を体験!〜

シンポジウム当日は、閉会後に3種の体験企画をご用意しています。ぜひ体験を通して医療×工学が担う生命科学分野を体感してください。各体験企画への参加は先着30名(対象:中学生・高校生)となりますので、お早めにお申し込みください。保護者や学校教員などの大人は見学参加となります。

自分の設計図を口からとりだせちゃう?〜 DNA をみてみよう〜

私たちが生まれながらに持つDNAは、その後の生活習慣や環境の影響を受け、「DNA修飾」によって働き方が変化することがわかってきています。本企画では、自分の口腔内細胞からDNAを抽出し、体の中で起こる変化を「自分ごと」として体験します。さらに、最先端の研究を紹介しながら、生活習慣やストレスとDNAの関係、そして心と体の健康を科学的に捉える新しい技術や未来の可能性について考えます

うまくつかめる!? 〜手術ロボットの操作に挑戦〜

インターネットや5G通信、ロボット技術の進化により、離れた場所から手術を支援する「遠隔手術」が現実になりつつあります。本企画では、実験や体験を通して、通信技術と医療機器がどのように組み合わさり、遠隔地からの診療や手術支援を可能にしているのかを学びます。医療と工学・情報技術が融合することで、場所を越えてより多くの命を支える未来の医療について考えます。

薬はどこで効く? 届ける技術の最前線

私たちが飲む薬は、ただ体の中で溶ければよいわけではありません。必要な場所で、必要なタイミングに効くよう、「届け方」が工夫されています。本企画では、実験や体験を通して、薬を狙った場所へ届ける技術「DDS(ドラッグデリバリーシステム)」の考え方を学びます。未来の医療を支える材料科学や薬剤設計の工夫に触れ、「薬をつくる」だけではなく「薬を届ける」ことの面白さや、その最先端技術について体感します。

※対象は中学生・高校生となります。保護者・学校教員 等の大人は見学参加のみとなりますのでご了承ください。
※シンポジウムへの参加申込時に第1希望〜第3希望をご回答ください。定員に達し次第、申し込みを締め切ります。

 

先輩研究者(大学院生)や同世代の中高背研究者との交流

シンポジウム閉会後には、同会場にて大学院生や中高生とのポスター交流会を実施します。生命科学分野に関連する研究を発表いただきますので、自由に聞いてまわり、大学院生や同世代の研究者と交流することができます。具体的にどのようなテーマで研究がなされているのか、直接お話を聞いたり質問したりできる貴重な機会となりますので、ぜひご参加ください。

 

プログラムのポイント

・第一線で活躍されている研究者の話を直接聞くことができる!
・学校で学んでいることと 「医療」とのつながりを知ることができる!
・自分の興味と 「医療」の接点を発見できる!
・基調講演やパネルセッションはオンラインでも参加可能!

医療をテーマにしながらも、工学・情報・化学・生命科学など様々な分野に興味を持つ生徒が学べる内容となっています。関心のある中学生・高校生の皆さまはぜひご参加ください。

また、以下のような学校があれば、ぜひ参加を検討いただけたらと思います。

・探究テーマの発案で悩む生徒が多い
・理系進学を考える生徒がいる
・科学部・探究部で刺激を与えたい
・大学研究者と交流する機会を作りたい

 

<<2026年度の参加申込みフォームはこちら(10/20締切)>>

 

※フォームにて現地参加、またはオンライン参加をご選択ください。
※本お申し込みには、リバネスIDへの登録が必要です。
※クラス単位での参加も可能です。お気軽にお問い合わせください。

 

昨年度開催の様子

昨年度のシンポジウムは約200名が参加、医学・工学・生命科学が連携する現代医療の姿を体感する機会となりました。

 

昨年度のダイジェスト動画も下記よりご覧いただけます!

 

参加者アンケートには、医療と工学のつながりへの“気づき”や、自分の進路を考えるきっかけとなったという声が多く寄せられました。

  • 「工学と医療の密接な関係に気づくことができた」
  • 「医療は医師だけの専門分野ではなく、工学・科学・情報技術が結びつくことで新しい医療が生まれると知った」
  • 「今まで知らなかった分野に出会い、もっと調べてみたいと思った。」
  • 「研究を始めたきっかけや考え方を知り、自分も研究してみたいと思った。」
  • 「自分の興味のある分野が医療に役立つことを知り、進路の視野が広がった。」
  • 「医学と工学を融合した研究を将来やってみたいと思った。」
  • 「進路について考えるのを避けていたけど、気になることを深掘りしたら何かが見つかるかもしれないと思えた」

 

本件に対するお問い合わせ先

株式会社リバネス 教育開発事業部
担当:花里、仲栄真
TEL:03-5227-4198
MAIL:[email protected]